答えのデータの作り方
最終更新:2026年10月28日
名探偵の推理の土台は、ゲームごとに約400問の質問への答えを書いた「答えの表」です。 表の答えが間違っていると、正しく答えた人ほど当ててもらえなくなるので、この表をどう作り、どう直しているかが、 このサイトで一番大事なところです。ここでは、その決まりを説明します。
質問の種類
質問は大きく分けて9つの分類があります。ゲーム会社、ジャンル、できる行動(ジャンプできる、武器を使う、絵を描く、など)、 ゲームの内容(ストーリーがある、レベルがある、オンラインで遊べる、など)、ゲームの中のものやキャラクター、世界観、 機種や周辺機器や発売年などのゲーム情報、そしてシリーズです。 2026年10月の時点で約400問あり、そのうち約300問は基本情報から自動で答えが決まる質問、約100問は1本ずつ手で埋める質問です。
自動で決まる答え
「任天堂のゲームですか?」「Nintendo Switch で遊べますか?」「2000年より前のゲームですか?」「RPGですか?」「マリオカートシリーズですか?」のような質問は、 そのゲームの発売元、機種、発売年、ジャンルのタグ、シリーズ名から自動で決まります。 だから、ゲームを追加するときは、まずこの基本情報を正確に書くことが一番の仕事です。 機種やジャンルの一覧がまだ全部わかっていないゲームには「ほかにもあるかもしれない」という印を付けて、 一覧にない機種を「いいえ」と決めつけないようにしています。
手で埋める答えの決まり
手で埋める質問は、次の決まりで答えを書きます。
- はい/いいえ:誰が見ても判断しやすい事実だけ。「主人公は動物か」「電車に乗るか」のように、遊んだ人の答えがそろうもの。
- たぶんそう/たぶん違う:確かにあるけれど少ししか出てこない、一部のモードだけに当てはまる、といった場合。
- わからない:調べたけれど根拠が足りないとき。推理には使わず、プレイヤーの答えが集まったら埋まります。
- 関係ない:解釈が分かれる、プレイヤーによって答えが割れる、そのゲームには関係のない質問のとき。名探偵はこの質問をそのゲームの候補者には聞きません。
一番避けたいのは、タイトルやジャンルからの推測で「たぶんこうだろう」と埋めることです。 空欄は推理の邪魔をしませんが、間違った答えは、正しく答えた人の邪魔をします。 知らないゲームは、公式サイトや Wikipedia、Steam のページで事実を確かめてから書き、確かめられなければ空欄のままにします。
AI の下書きと、運営者の確認
数千本の答えを一から手で書くのは無理があるので、下書きには AI を使っています。 ただし AI は、別のゲームと取り違えたり、もっともらしい嘘を書いたりすることがあるので、 下書きは「確かなものだけ書き、自信がなければ空欄にする」という指示で作り、根拠(知識か、出典の URL か)を1マスずつ記録に残しています。 運営者が確かめた答えと AI の下書きの答えは、管理画面で色を分けて見分けられるようにしていて、 遊んでいる最中の推理に生成 AI は使っていません。
遊んだ人の答えからの学習
名探偵が当てたとき、または正解を教えてもらったときの答えは、そのゲームの「プレイヤーの答え」として集まります。 ただし、集まった答えをすぐに表に反映することはしません。
- すでに答えのあるマスは、プレイヤーの答えが100人分たまるまで、元の答えだけを使います。少数の勘違いやいたずらでデータが変わるのを防ぐためです。
- 空欄のマスは、30人分たまり、そのうち7割以上が「はい」寄りか「いいえ」寄りのどちらかにそろったときだけ埋めます。
- 100人分たまっても半分以上が「わからない」なら、そのマスは「わからない」にして推理に使いません。
- 同じ人が同じゲームで何度も学習させることはできないようにしています。
見直しの作業
遊んだ人の答えとデータの答えが大きく食い違っているゲームは、管理画面に並びます。 多くの人がデータと逆に答えている質問は、データが間違っているか、質問の文があいまいかのどちらかです。 事実として間違っていれば直し、解釈が分かれるなら「関係ない」に戻し、質問の文がわかりにくければ文を直します。 結果画面の「答えの振り返り」から送られた訂正と、「質問の提案」も、この作業で読んでいます。
データの間違いに気づいたら、お問い合わせからも教えてください。 どのゲームの、どの質問の答えがどう違うかを書いてもらえると、すぐに直せます。